自分と家族にとっての”わが家の防災”を見つけよう
暮らしの数だけ防災がある。
そんなこというと、大げさなんかな〜?^^;
だけど、そんなふうに思うんです。
もしものことが起こっても、暮らしはつづく。
てことは、防災は暮らしそのもの???
地震でも、台風でも、新型ウイルスでも、
必要以上にあわてることなく、
できるだけふだん通りの暮らしを続けていくために
どんなものが必要?なにがあったら安心?を考えたい^^
「ふだんの暮らし」ってひとことでいっても、
うちと、実家ではまた違う。
住んでいる人、場所が変われば、違ってくることたくさんある。
自分と家族にとっての”わが家の防災”。
暮らしと同じで、正解も間違いもない^^
防災ってなんだか面倒くさいイメージだけど
暮らしのことを考えるのはきらいじゃないなって方も多いと思います。
(わたしがまさにそうでした!)
おととしまで、水の一本すら備えていなかったわたしの、
めんどくさがりでも続けられている防災についてまとめてみました。
暮らしの中から想像してみる
防災=防災リュックを買おう!
とはなりませんでした。
買ったら満足!防災できた〜!と思ってしまうところがあるので(笑)
あえて買わなかった、ともいえるかも^^;
まずは暮らしの中から考えてみることが、一番やりやすかったです。
だからかな?
一番最初に買ったのは、おいしいお菓子の保存缶でした。
子どもたちのためのもの、安心させられるものが一番最初に思い浮かんだ^^
わたしが防災を考える原点は、やっぱりそこにあります。
火のこと
生活から思い浮かべると、火と水はぜったいいる!と思ったので
じゃぁ、どれくらいの量あればいい?ってことになります。
例えばこちらのイワタニのカセットガスは
1本で約60分使用可能といわれています。
裏に記載されている製造日から、7年を目安に使い切るといいそうです。
(中身のガス自体は劣化しないが、容器の劣化を考えての7年だそう)
それをふまえてわが家は10本備蓄しておこう!と決めました。
10本なら、、、
ファイルボックスワイドに収納できて管理しやすい◎
今年の冬、鍋やすき焼きをして使い切ったボンベは2本!
毎年2本使ったとすると、5年で10本を使い切ることになるので、
ローリングストックで無駄なくいけそうです^^
もしもの時は約10時間分、火を使えるという見通しがつきます。
(一日45分使ったとして2週間くらいの計算^^)
見通し=安心!不安なときほど見通しって大切。
ちなみに使っているカセットコンロはエコタイプで
連続燃焼時間 約72分だそうです◎
(気温20〜25℃のとき、強火連続燃焼にてカセットガス1本を使い切るまでの実測値)※イワタニHPより引用
同じカセットガスでも少しでも燃焼時間が長いってありがたや〜!
水のこと
飲料水の備蓄量、政府が推奨しているのは
1日1人3リットルを目安に
最低3日分、できれば7日分を用意しておくこと。
積み上げずに、家のいろんなところに置くこと。
わが家は4人家族なので、
3日分なら2リットル6本入りを3箱、7日分なら7箱^^;
マンション暮らしに7箱(42本)は無理ある〜。
というわけで、押入れ奥の隙間収納に2リットルを15〜18本常備で。
あとはちょっとしたお出かけにも使える310mlのお水を
ローリングストックしています◎
賞味期限の短いものから、冷蔵庫横の収納に。
このサイズ本当に便利で、お水のストック全部これにしたいくらいラクチン。
1人1日3リットルって、このサイズ10本分くらいかぁ。
そう考えると少ないんやな〜って。
大切に大切に飲むことになるな、、、
食のこと
個包装のお餅は常温保存で賞味期限も長い◎
きな粉にまぶして食べるのは子どもたちも大好きで食べ慣れているので
安心して備えておけます。
ふだん何気なく食べているもの、買っているものも、
ちょっと防災視点で見てみるようにすると気づくことがあるのでオススメです^^
食べ慣れたもの、好きなもの、あたたかいものがやっぱり一番。
袋麺やカップ麺、スープなど、軽いものは大きめの蓋つきボックスに入れて
廊下収納へ。
すぐ手が届く高さなので、食べる時も、買い足しも、管理がラクチン。
缶詰やパスタソース、お餅など、結構重たくなるので
収納は一番下の段にしています。
クーラーボックスの中を食材管理に有効活用◎
災害食なるものはほぼなくて、全部食べ慣れた食材です^^
防災グッズはおもに廊下に。
またこの場所の収納も書きたいなと思っています。
火と水と食について、防災のもの選びのわたしなりのルールを書いてみたのですが
どれかひとつでも参考にしていただけたら嬉しいです。
そして、これをきっかけに何かひとつでもはじめてもらえたらいいな^^