父の日に思い出すこと

今日は父の日。

子どもたちは、夫に愛のお手紙を。^^

わたしは、実家の父を想って過ごした日曜日。

 

今年に入ってすぐ病気で入院→手術をした父。

今は自宅でそれなりに元気に過ごしてくれているようだけれど、

もう親もそれなりにいい歳になってきて、あと何回親のお誕生日を祝えるのかななんて考えると

ふと寂しくなってしまうことがある。

 

コロナで会えない期間も、家族のグループラインでは庭に咲く季節の花や、

たわいもない話をたくさんやりとりして

そんな中でふと、「今欲しいモノ」の話になって。

父が欲しいと言っていたNiconのカメラを、母と、私の家族と、妹の家族から

合同でプレゼントすることにしました。

(8月のお誕生日プレゼントと、快気祝いもかねて^^)

 

購入したカメラを送る準備をしていると、夫が父宛にお手紙を書き出したから一緒に送りました^^

70を過ぎて、男性からお手紙をもらうことになるとはね!お父さん!笑

私は、小さな頃はお父さんっこで、小学生の頃からパソコンのゲームを教えてもらったり、

一緒に本屋さんへ行ったり、工作をしたり、そんな時間が好きでした。

でも、高校生になる頃には父の存在がなぜか嫌いになってきて(←ひどい)

洗濯物のパンツは「やだー!」とか言って妹と投げ合いながら雑に畳むようになり(←ひどい)

二人で出かけることなんてなくなり

それから何年も邪険な扱いをしてしまう日々が続いた…かわいそうに…。

 

私はよく門限を破ったりウソをついたりして母にこっぴどく叱られる子でした。←^^;

(高校生の門限19:30でした@@;ないでしょ〜!?)

どんなウソをついても、親はお見通し。

今ならわかるw

でも当時は怒られないために必死でつく、ウソ。(子育て、厳しすぎは逆効果。笑)

こっぴどく叱られた時は決まって、父がこっそりフォローしにきてくれて

「みさはええ子なんやけどなぁ〜。何回もおんなじことするからお母さん怒るわなぁ〜。

まぁ、今日はもうお風呂入ってはよ寝ぇや^^」と、いつも同じようなことを言いにきてくれていた。

今思えば、父からのフォローにずいぶん救われていたのかなと思います。

(そして子を叱る時は親のどちらかは見方でいようとも、あらためて思う)

 

それから数年後、私が社会人になり、親のありがたみも少しずつわかるようになってきて

父ともふつうにいい関係で、結婚するまでの間一緒に暮らしました^^

が!

長男妊娠中の里帰り期間で、父と大喧嘩!!笑

理由は

母の作った料理を平気で残す!!食べたお皿もさげない!!

実家暮らしの時からそうだったと思うけど、あまり気にしていなかったことが

自分が結婚してご飯を作る立場になったとたんやたら目について、

「ありえない!!!母をなんだと思ってるんだ!」怒〜!

とものすごく腹が立ってしまったのです。

母は「そんなん、この30年ずっとやで〜♩」と笑って鼻歌歌ってたけど

妊娠中の変なホルモンのせいもあり(?)父につっかかった私は大喧嘩に発展したのでした。(母、オロオロ)

今となっては爆笑エピソード。

そして9年前の父はもっともっと若くて元気だったな〜と、とても懐かしくなる思い出。

親孝行っていっても、何をしたらいいのかもよくわからず、

今日ここに書いたような、小さな頃の感謝や嬉しかったことなんかも

本人にはぜんぜん、言えない^^;

でも、父や母に言えないような悪いことはせず、

健康に、健全に、これからも暮らしていこう。なーんてことを思った父の日でした。笑

整理収納やインテリア、暮らしのことなんて全く興味のない父が、

YouTubeを見てくれているらしい。

一体どんな顔してみてるんだろー笑。

 

ちなみに、母はずーっと働いていたので、私は「かぎっこ」でした。

玄関の扉を開けて、ただいま〜といって入ってきた子どもたちの重たいランドセルを

肩からおろしてあげるのが幸せな気持ちになるのですが、

もしかしてこれ、自分がやって欲しかったことかも〜なんて思います^^

むかしのはなし、また書きたいな〜^^